アイリスオーヤマの加湿器を使っていて、「白い粉が周りに付く」「家具や床が白くなる」と気になったことはありませんか?
見た目が気になるだけでなく、「体に悪い?」「故障?」と不安になりますよね。
結論から言うと、この白い粉の正体は水道水に含まれるミネラル成分(カルキ)で、多くの場合、故障ではありません。
この記事では、
- 白い粉が出る原因
- 出やすい加湿器の種類
- 今すぐできる対処法
をわかりやすくまとめます。
アイリスオーヤマ加湿器では、カルキ以外にもトラブルが起きることがあります。
症状が少し違うかも?と感じた場合は、以下の記事も参考にしてみてください。
▶︎アイリスオーヤヤマ加湿器のトラブルをまとめ!原因と対処法を徹底解説
アイリスオーヤマ加湿器で白い粉(カルキ)が出る原因とは?
アイリスオーヤマ加湿器から見える 「白い粉」 は、主に水に含まれるミネラル成分(カルシウム・マグネシウム)が乾いて残ったものです。
とくに 超音波式の加湿器では発生しやすい現象で、故障ではありません。
ここでは、白い粉が出やすくなる主な理由をまとめました。
① 超音波式は水中のミネラルも一緒に飛ばすため
超音波式は、水を細かく振動させて霧状にする仕組みです。
そのため 水のミネラルも細かい粒として空気中に広がりやすい特徴があります。
スチーム式や気化式と違い、水中の成分をそのまま飛ばすため白い粉が出やすくなります。
② 水道水のミネラル量によって量が変わる
地域によって水の硬度(ミネラル量)は異なります。
硬度が高い地域では、白い粉が目に見えて残りやすい傾向があります。
・ミネラルが多い → 白い粉が出やすい
・ミネラルが少ない → 白い粉はほぼ出ない
という違いがあります。
③ 振動子まわりや内部の汚れが影響することも
超音波式の振動子(霧をつくる部分)に汚れがついていると、霧の粒が粗くなり、白い粉が床に落ちやすくなる場合があります。
また、タンクや受け皿にミネラルが溜まっていると、白い粉が増えたように感じることもあります。
④ 加湿量が多すぎる・部屋の湿度が低い
加湿量が大きい状態で長時間運転すると、空気中に舞ったミネラルが床や家具に積もることがあります。
特に「広い部屋で加湿器が小さい」「乾燥しすぎていて強運転が多い」といった環境では白い粉が出やすくなります。
白い粉と同時に「蒸気が弱い・ミストが出ない」と感じる場合は、以下の記事もあわせて確認してみてください。
白い粉(カルキ)は体に悪い?安全性について
加湿器から出る「白い粉」は、水に含まれるミネラル(カルシウムやマグネシウム)が乾いて残ったものです。
家の中にうっすら積もることがありますが、基本的には健康に悪いものではありません。
ただし、いくつか知っておきたいポイントがあります。
① 多くの場合は心配しなくて大丈夫
白い粉は食べ物や飲み水にも含まれている成分と同じで、通常量で吸い込んだからといって体に問題が出ることはほぼありません。
赤ちゃんやペットがいる家庭でも、基本的には過度な心配は不要です。
② アレルギーや喘息がある場合は注意
白い粉自体が危険というわけではありませんが、ホコリと混ざることで刺激になりやすいことがあると言われています。
・とくに空気が乾燥しやすい冬
・加湿器を強めで長時間使ったとき
こうした環境だと白い粉が増えるため、敏感な方は少し気をつけておくと安心です。
③ 家具や電化製品に積もることがある
白い粉は健康被害よりも、掃除のしやすさや家具への付着のほうが気になるポイントです。
特に黒い家具やテレビ周りは目立ちやすく、「気づいたら白っぽくなっている」ということがあります。
④ 白い粉(カルキ)が大量に出る場合は使い方の見直しを
安全性に問題はありませんが
・水質(硬度)が高い
・加湿量が多すぎる
・部屋に対して加湿器が強すぎる
といったケースでは白い粉が増えやすくなります。
白い粉(カルキ)とは別に、「生乾き臭」「酸っぱいニオイ」「水の腐ったような臭い」が気になる場合は、原因が雑菌や水の劣化による可能性があります。
ニオイの種類ごとの原因と対処法は、こちらの記事で詳しく解説しています。
▶ アイリスオーヤマ加湿器のニオイが気になるときの原因と解決方法を解説!
加湿器の白い粉(カルキ)を減らすための対処法
加湿器から出る白い粉(カルキ)は故障ではありませんが、使い方を少し工夫するだけでグッと減らすことができます。
ここでは、すぐにできる対策を順番に紹介します。
① 水の種類を変える
白い粉の量は、水に含まれるミネラル量で大きく変わります。
おすすめの水は以下の通りです。
- 浄水器を通した水
- 低ミネラルのミネラルウォーター
- 「軟水」表記の水
逆にミネラルが多い「硬水」は白い粉が増えやすいので避けましょう。
② 加湿量を弱める・使用時間を短くする
加湿器を強運転のまま長時間使うと、空気中に広がるミネラルの量が増え、白い粉が落ちやすくなります。
- 弱モードで運転する
- 湿度が上がったら自動または弱運転へ切り替える
必要以上に加湿しないだけで、白い粉はかなり減ります。
③ 超音波振動子やタンクまわりをこまめに掃除する
超音波式の振動子やタンクまわりに汚れがたまると、霧の粒が粗くなり、白い粉が床に落ちやすくなります。
- 付属ブラシがあれば使用
- 綿棒で軽く汚れを取り除く
- タンク・受け皿の水垢も掃除
霧が細かくなるほど、白い粉は減りやすくなります。
④ 加湿器用のカートリッジ・フィルターを使う
ミネラルを吸着して白い粉を減らすフィルターを使える機種もあります。
- アイリスオーヤマの公式で対応しているか確認
- 対応モデルなら専用フィルターを併用
フィルター対応機種なら、手軽で効果が出やすい方法です。
⑤ 置き場所を調整する
白い粉は床に落ちやすいため、置く高さや風の流れで付き方が変わります。
- 少し高めの棚に置いてみる
- エアコンの風が直接当たらない位置に置く
置き場所を変えるだけで、家具や床への付着が減ることがあります。
床や家具についた白い粉(カルキ)の掃除方法
白い粉(カルキ)は、水に含まれるミネラルが乾いて残ったものなので、掃除はそれほど難しくありません。
ただし、乾いたままこすると広がってしまうことがあるため、軽く湿らせて拭き取るのがポイントです。
床・棚・家具の表面についた白い粉
白い粉が目に見える場合は、軽く湿らせた布でそっと拭き取るだけで簡単に落とせます。
乾いた布で拭くと粉が舞いやすく、広がってしまうことがあるため避けるのがおすすめです。
黒い家具・テレビまわり
黒い家具やテレビは白い跡が目立ちやすい場所です。
ここも 少し湿ったマイクロファイバークロス を使うと、跡が残りにくくきれいに拭き取れます。
布製品についた場合
布やカーテンについた白い粉は、軽くはたくか、掃除機で吸い取ると簡単に落とせます。
落ちにくい場合は、洗濯すればスッキリとれます。
電化製品のすき間に入った白い粉
キーボードやリモコンなどのすき間に入った場合は、エアダスターや柔らかいブラシで軽く払うときれいになります。
掃除のときの注意点
・乾拭きだけだと粉が舞いやすい
・強くこすると表面を傷つけることがある
・こまめに拭くと跡が残りにくい
白い粉は汚れというより「乾いたミネラル」なので、焦らずやさしく拭き取るのがコツです。

白い粉(カルキ)が気になるなら他の方式の加湿器の検討も
超音波式はどうしても白い粉(カルキ)が出やすい仕組みのため、「掃除しても気になる」「なるべく白い粉を避けたい」という場合は、別の加湿方式を選ぶのもひとつの方法です。
ここでは、白い粉が出にくい代表的な方式を簡単に紹介します。
スチーム式(白い粉がほぼ出ない)
スチーム式は水を加熱して蒸気にするため、ミネラルがそのまま空気中に飛びにくく、白い粉はほとんど発生しません。
加湿力が高いのもメリットです。
気化式(ミネラルを飛ばさない)
気化式は、水を含んだフィルターに風を当てて加湿する方式で、ミネラル成分はほぼ飛ばないため 白い粉が出ないタイプ です。
電気代が安く、長時間の使用にも向いています。
「超音波式 → 他方式」に変えるとどうなる?
白い粉を避けたい場合、以下のような違いがあります。
- 白い粉: スチーム式・気化式はほぼ出ない
- 加湿力: スチーム式が強い
- 電気代: 気化式が安い
- 静音性: 超音波式が最も静か
白い粉が気になる場合は、これらの特徴を踏まえて選ぶと快適に使えます。
白い粉(カルキ)は少しの工夫で減らせる
白い粉(カルキ)は、水に含まれるミネラルが乾いて残ったもので、故障ではありません。
水の種類を変えたり、加湿量を調整したり、こまめに掃除するだけでも、白い粉はぐっと減らしやすくなります。
気になるときは、今回紹介した対策を試しながら、お部屋に合った使い方を見つけてみてくださいね。
ほかのトラブルも気になる場合は、こちらにまとめています。

