冬になると気になる「加湿器の電気代」。
アイリスオーヤマの加湿器は、スチーム/気化/超音波/ハイブリッドに分かれており、消費電力も大きく変わります。
4つの方式を比較すると以下の通りです。
| 方式 | 電気代の目安 (1時間) | 特徴 |
|---|---|---|
| 気化式 | 約0.5円 | 最も省エネ 消費電力が低い |
| 超音波式 | 約0.7〜0.9円 | 省エネ・静音 水質の影響を受けやすい |
| ハイブリッド式 | 約1.2〜9円 | 暖房併用で効率UP 弱・自動なら省エネ寄り |
| スチーム式 (加熱式) | 約3〜15円 | 清潔・加湿力が高い 電気代は最も高い |
※機種・モード・部屋の温度により前後します。
大まかな特徴をまとめると、
- とにかく電気代を抑えたい → 気化式 / 超音波式
- 清潔・パワー重視 → スチーム式
- バランス型 → ハイブリッド式
この記事では、それぞれの方式ごとの電気代の目安を比較しわかりやすく紹介します。
あなたに合ったタイプを知りたい方は、ぜひ参考にしてくださいね。


アイリスオーヤマ加湿器の電気代をひと目で比較
アイリスオーヤマの加湿器は、方式ごとに消費電力が大きく異なるため、1時間あたりの電気代も大きく変わります。
ここでは、代表モデルを参考に、方式別に「消費電力が小さいモデル〜大きいモデル」の範囲で、1時間あたりの電気代を比較しています。
◾️アイリスオーヤマ加湿器方式別|1時間あたりの電気代
| 方式 | 消費電力 (最小〜最大) | 1時間の電気代 (目安) |
|---|---|---|
| 気化式 | 15〜17W | 約0.5円 |
| 超音波式 | 22〜30W | 約0.7〜0.9円 |
| ハイブリッド式 | 40〜300W | 約1.2〜9円 |
| スチーム式 (加熱) | 100〜500W | 約3〜15円 |
| 加湿空気清浄機 | 283〜288W (強+加湿) | 約8.5円 |
※電気代=「消費電力(W)× 30円 ÷ 1000」で算出
※数値はアイリスオーヤマ公式仕様の“定格消費電力”をもとに計算
- 電気代が安い:気化式・超音波式
- 電気代が高い:スチーム式(加熱式)
- 幅が広い:ハイブリッド式(弱は省エネ・強は高め)
- 中〜やや高め:加湿空気清浄機
アイリスオーヤマの加湿器は方式によって、1時間あたりの電気代に大きな差があります。
そのため、何を優先したいかによって最適な方式が変わる ということです。
ここからは、方式ごとの特徴、1日・1か月使った場合の電気代、どの方式が自分の部屋・生活に合うかも詳しく解説します。
アイリスオーヤマ加湿器|方式ごとの特徴と電気代の違いを解説
アイリスオーヤマの加湿器は、方式によって仕組み・消費電力・衛生面・加湿スピードが大きく変わります。
まずは、実際の定格消費電力をもとに、方式ごとの電気代の目安と特徴をまとめて確認してみましょう。
気化式
| 消費電力 (最小〜最大) | 1時間 | 1日 (8時間) | 1か月 (30日) |
| 15 〜 17W | 約0.5円 | 約3.6〜4.1円 | 約108〜122円 |
※参考モデル:AHM-MVU55A(15W)/ KHM-MVU601(17W)
気化式加湿器は、風の力で自然に水分を蒸発させる方式です。
加熱しない分、電気代がとても安いのが特徴です。
- 方式の中で電気代がもっとも安い
- 風で水を蒸発させるため加熱なしで安全
- 広めの部屋でも使いやすい(加湿量550〜600mL/h)
- フィルター掃除がやや必要
- とにかく「電気代を抑えたい人」に最適
気化式は、電気代をできるだけ抑えつつ、長時間使いたい人に向いている加湿方式です。
超音波式
| 消費電力 (最小〜最大) | 1時間 | 1日 (8時間) | 1か月 (30日) |
| 22 〜 30W | 約0.7〜0.9円 | 約5.3〜7.2円 | 約158〜216円 |
※参考モデル:UHM-280S(22W)/ KHM-UU231(30W)
超音波式は小型モデルが多く、消費電力も控えめ。寝室やデスクまわりなど“部分使い”に向いています。
- 電気代は非常に安い
- 小型・軽量モデルが多くデスクや寝室向け
- 水を加熱しないため、衛生面はこまめな手入れが必要
- 子ども部屋やワンルームなどに
ハイブリッド式
| 消費電力 (最小〜最大) | 1時間 | 1日 (8時間) | 1か月 (30日) |
| 40 〜 300W | 約1.2〜9円 | 約9.6〜72円 | 約288〜2,160円 |
※参考モデル:HDK-35(40W)/ AHM-HU55A(最大300W)
ハイブリッド式は、超音波×温風を組み合わせた万能型。省エネ運転も強運転もしやすく、電気代の幅が広いのが特徴です。
- 省エネ運転〜しっかり加湿まで幅広く対応
- 自動運転で電気代が抑えやすい
- 乾燥しやすい冬でも加湿しやすい
- ファミリー層に人気の万能タイプ

スチーム(加熱)式
| 消費電力 (最小〜最大) | 1時間 | 1日 (8時間) | 1か月 (30日) |
| 100 〜 500W | 約3〜15円 | 約24〜120円 | 約720〜3,600円 |
※参考モデル:加熱120mL/h機(100W)/ AHM-MH60(500W)
スチーム式は、水を沸かして蒸気を出す方式。加湿力と衛生面に優れますが、その分電気代は高くなりやすいです。
- 水を加熱して蒸気にするため 衛生性が高い
- 加湿スピードも早めで、乾燥した部屋に強い
- 電気代は方式の中で最も高い
- 乳幼児のいる家庭や、清潔さを優先したい人向け

加湿空気清浄機
| 消費電力 (最小〜最大) | 1時間 | 1日 (8時間) | 1か月 (30日) |
| 283 〜 288W | 約8.5〜8.6円 | 約67.9〜69.1円 | 約2,038〜2,074円 |
※参考モデル:PMMS-AC100(強+加湿時)
加湿と空気清浄を同時に行えるタイプで、強運転時はやや電気代がかかります。
- 加湿しながら空気清浄できて便利
- 強運転はやや電気代が高くなる
- 花粉・アレルギー対策と相性が良い
- リビングや子ども部屋など広めの空間に

アイリスオーヤマ加湿器|運転モード別の電気代は?
アイリスオーヤマの加湿器は、同じ機種でも「弱・中・強」など運転モードによって消費電力が変わります。
ただし、気化式はモードに関係なく消費電力がほぼ一定(15〜17W)で、加湿空気清浄機も「強+加湿」以外の消費電力が公開されていません。
そのため、ここでは 運転モードの違いが電気代に大きく影響する「超音波式・ハイブリッド式・スチーム式」で比較しています。
超音波式 電気代シュミレーション
| モード | 消費電力 | 1時間 | 1日 (8時間) | 1か月 (30日) |
| 弱 | 10W | 約0.3円 | 約2.4円 | 約72円 |
| 中 | 20W | 約0.6円 | 約4.8円 | 約144円 |
| 強 | 30W | 約0.9円 | 約7.2円 | 約216円 |
超音波式はもともと省エネ設計で、弱〜強でも消費電力の差は小さめです。
小さな部屋やピンポイント加湿なら、電気代を気にせず使いやすい方式です。
- 寝室・デスクまわりなどの部分加湿向け
- 強でも1時間約1円以下と省エネ
ハイブリッド式 電気代シュミレーション
| モード | 消費電力 | 1時間 | 1日 (8時間) | 1か月 (30日) |
| 弱 | 40W | 約1.2円 | 約9.6円 | 約288円 |
| 中 | 120W | 約3.6円 | 約28.8円 | 約864円 |
| 強 | 300W | 約9円 | 約72円 | 約2,160円 |
ハイブリッド式は、弱(超音波のみ)と強(温風併用)で電気代の差が大きいのが特徴です。
日中は“弱/自動”、湿度が下がりやすい夜だけ“強”にするなど、使い方の工夫で電気代をぐっと抑えることができます。
- 普段は「弱」または「自動」中心でOK
- 乾燥が強い日は「強」で短時間運転が節電のポイント
スチーム式(加熱式)電気代シュミレーション
| モード | 消費電力 | 1時間 | 1日 (8時間) | 1か月 (30日) |
| 弱 (120mL/h) | 100W | 約3円 | 約24円 | 約720円 |
| 強 (500〜600mL/h) | 500W | 約15円 | 約120円 | 約3,600円 |
スチーム式は水を加熱して蒸気を出すため、運転モードの違いが電気代に大きく影響します。
スチーム式は衛生性が高く、冬場に頼れる方式ですが、強モードの連続運転は電気代が上がりやすいので、状況に応じたモード切り替えがおすすめです。
- 加湿力と衛生性は高いが強モードの電気代は高め
- 寝る前の短時間「強」+日中「弱」が節約に効果的
運転モード別の電気代まとめ
電気代を抑えたいなら「弱」または「自動」が基本。
特にハイブリッド式は、「弱 40W・強 300W」と7倍以上の差があるため、普段は弱運転が最もコスパが良い使い方です。
スチーム式は衛生的で加湿力が高い反面、強運転の電気代が大きく跳ね上がるので、使う時間を絞ることで節約できます。
なお、電気代は部屋の広さや乾燥具合などの環境によっても変わりますが、もっとも大きく差が出るのは「加湿方式」と「運転モード」の違いです。
あなたに合う加湿方式の選び方
電気代をおさえたいなら、最も負担が少ないのは「気化式」と「超音波式」です。
一方で、加湿力と電気代のバランスを重視するなら「ハイブリッド式(弱・自動中心)」、衛生性を優先したい場合は「スチーム式(弱中心)」が使いやすい選択になります。
生活スタイルによって“向いている方式”が変わるので、目的別に整理して紹介します。
とにかく電気代を安くしたい → 気化式 or 超音波式
1時間あたり0.5円前後で使える最省エネタイプ。長時間の連続運転でも電気代はほとんど気になりません。
- 毎日つけっぱなしにしたい
- 節電を最優先
- 子どもやペットがいて安全性も気にしたい(気化式)
“省エネと加湿力”のバランスを取りたい → ハイブリッド式
ハイブリッド式は「弱」や「自動」なら省エネで、必要なときだけ温風でパワーアップできます。
- 電気代を気にしつつ、冬の乾燥にも負けたくない
- リビングや寝室など広めの部屋で使いたい
- 運転モードを自動に任せてラクしたい
衛生性を最優先したい → スチーム式
スチーム式は衛生性が高く、乾燥した冬でもしっかり加湿できます。
ただし電気代は高めなので、弱運転中心+必要なときだけ強 が基本。
- 赤ちゃん・高齢者がいる
- 清潔さを最優先したい
- 冬の朝だけしっかり加湿したい
加湿と空気清浄を一台で済ませたい → 加湿空気清浄機
加湿+空清の両方が欲しい場合は、加湿空気清浄機が便利です。
ただし、加湿+強運転時は電気代が高め(10円/h前後) なので、弱〜中が基本。
- 花粉やホコリ対策も同時にしたい
- リビングの一台で空気管理をまとめたい
- 音が静かな弱運転中心で使いたい
加湿器の電気代を抑える基本のコツ
アイリスオーヤマの加湿器は、ちょっとした使い方の工夫で電気代をぐっと抑えることができます。
ここでは、どの方式でも共通して意識したい4つの基本ポイントを紹介します。
① 弱モードや自動運転を中心に使う
強運転を長時間続けると、消費電力が一気に上がります。
普段は「弱」や「自動モード」を使うだけでも、電気代を約半分に抑えられるケースがあります。
② 湿度40〜60%を目安にキープ
湿度が高すぎると、加湿器がムダに稼働して電気を使いすぎる原因に。
湿度計を使って40〜60%の範囲を保つのが理想です。結露やカビ防止にもつながります。
③ 設置場所を工夫する
部屋の隅や壁際に置くと、加湿した空気がうまく広がりません。
風の流れに沿うように、エアコンの風が当たる位置や部屋の中心寄りに置くと効率よく加湿できます。
④ 定期的なお手入れで効率アップ
タンクや加熱部に水アカがたまると、加湿効率が落ちて余分な電力がかかります。
週に1回を目安に、軽くすすいだりクエン酸洗浄をすると清潔で省エネです。
アイリスオーヤマの電気代に関するよくある質問(FAQ)
- アイリスオーヤマの加湿器は電気代が高いって本当?
-
方式によって大きく違います。
もっとも安いのは気化式・超音波式で、1時間あたり約0.5〜1円ほど。
スチーム式は加熱するため、3〜15円/h と高めになります。
「高い/安い」は どの方式を選ぶか で決まります。
- 1日つけっぱなしだと電気代はいくらくらい?
-
方式によって目安は次の通りです(1日8時間運転・30円/kWh)。
- 気化式:約3.6〜4.1円/日
- 超音波式:約5.3〜7.2円/日
- ハイブリッド式:約9.6〜72円/日
- スチーム式(加熱式):約24〜120円/日
- 加湿空気清浄機:約67.9〜69.1円/日(強+加湿時)
長時間使うなら、気化式と超音波式がもっとも省エネで安心です。
- 電気代だけで選ぶならどの加湿器がいい?
-
電気代最優先なら「気化式」か「超音波式」。
どちらも1時間あたりの電気代が0.5〜1円前後と、非常に低コストです。
- スチーム式を安く使う方法はありますか?
-
弱運転を基本にして、寝る前や湿度が下がったタイミングだけ強にする のが効果的です。
スチーム式は加湿力が高いので、短時間の強運転でもしっかり湿度が上がります。
- ハイブリッド式は電気代が高いですか?
-
弱(40W前後)なら1時間約1.2円と意外と安めです。
大きく上がるのは 温風併用の「強」(300W前後) を長時間使った場合だけ。
普段は「弱」や「自動」中心にすれば省エネで使えます。
- 電気代を抑えるコツはありますか?
-
ポイントは次の通りです。
- 湿度40〜60%をキープする(強運転を避けやすい)
- 自動運転を使う
- タンク容量が大きいモデルを選ぶ(弱運転が安定)
- 部屋の気密性を整える(窓・ドアを閉める)
電気代は「方式+使い方」で大きく変わります。
まとめ|アイリスオーヤマ加湿器の電気代は方式で大きく変わる
アイリスオーヤマの加湿器は、どの方式を選ぶか と どのモードで使うか で電気代が大きく変わります。
- 電気代重視で選ぶなら → 気化式・超音波式
- 電気代が上がりやすい → スチーム式・ハイブリッド式の「強運転」
- 省エネと加湿力のバランスを取りたいなら → ハイブリッド式の「弱・自動」
- 衛生性を重視するなら → スチーム式(弱中心)
この記事を参考に、あなたの部屋・使い方・電気代の優先度に合った加湿器を選んでみてくださいね。
ムリなく快適な湿度を保って、冬を心地よく過ごしましょう!



