アイリスオーヤマの加湿器を使っていて、「タンクのまわりが濡れる」「置いた直後に水がにじむ」 といった症状が出ると、故障を疑ってしまいますよね。
ですが、タンクの水漏れはキャップの締まり不足・パッキンの劣化・給水口の不具合 など、タンク周りのちょっとした原因で起きることがほとんどです。
この記事では、アイリスオーヤマ加湿器で起きやすい タンク周りの水漏れ原因と対処法 を、わかりやすく順番にまとめました。
アイリスオーヤマ加湿器では、水漏れ以外にもさまざまなトラブルが起きることがあります。
症状が少し違うかも?と感じた場合は、以下の記事も参考にしてみてください。
アイリスオーヤマ加湿器の水漏れの原因と症状まとめ
アイリスオーヤマ加湿器の水漏れは、多くの場合「タンク周りの不具合」が原因です。
まずは、代表的な原因とよくある症状を ひと目で確認できる一覧表 にまとめました。
| 原因 | よくある症状 | 備考 |
|---|---|---|
| ① キャップ・パッキンの密閉不良 | タンクを置いた瞬間ににじむ・キャップ周りが濡れる | 最も多い原因 |
| ② タンク底の給水口・逆流防止弁の不具合 | 持ち上げたときにポタッと落ちる | ゴム弁・バネ劣化 |
| ③ タンク本体のひび割れ | しばらく置くと下が濡れる | 底面・持ち手が弱点 |
| ④ 本体へのセット不良 | 斜めに入って漏れる・気泡が入る | 入れ直しで改善しやすい |
| ⑤ 本体側の受け皿・吸い上げ不良 | 内部で水が溜まり、本体底が濡れる | ポンプ・排 |
水漏れの多くは①の「キャップ・パッキンの密閉不良」から順に確認すると、短時間で原因を特定しやすくなります。
アイリスオーヤマ加湿器のほかのトラブルも気になる場合は、以下の総まとめ記事からチェックできます。

水漏れの原因 ① タンクキャップ・パッキンの密閉不良
アイリスオーヤマ加湿器の水漏れで最も多いのが、タンクキャップの締まり不足や、パッキンのズレ・劣化による密閉不良 です。
キャップがゆるんでいたり、パッキンが硬くなると密閉が弱まり、タンクを置いた瞬間に水がにじんだり、キャップまわりから漏れやすくなります。
- パッキンの位置を整える
- パッキンを水で濡らして密着性を高める
- 劣化している場合は交換
- フタが「カチッ」とするまでしっかり閉める
- セット後に10秒だけ逆さにしてチェック
タンクキャップとパッキンは、アイリス加湿器で 最も水漏れが起きやすい部位 です。
ここを調整すると改善するケースが非常に多いため、最初に確認するのがベストです。
次は、タンク自体が原因となるケースを見ていきましょう。
水漏れの原因 ② タンクのひび割れ・経年劣化
タンク本体に小さなヒビが入っていると、気づかないうちに水がにじみ、本体トレーや床にゆっくりと水が溜まることがあります。
特に 底面の角や持ち手部分 は負荷がかかりやすく、ヒビが入りやすい場所です。
落下や強い衝撃がなくても、長期間使うことで 経年劣化による細かい亀裂 が入る場合もあります。
- 明るい場所で光に透かしてヒビを確認
- 水を入れてキッチンペーパーでにじみをチェック
- ヒビがある場合はタンク交換を検討
光に透かしてヒビをチェック
タンクを明るい場所で傾けながら見ると、小さな亀裂でも発見しやすくなります。
キッチンペーパーでにじみを確認
タンクに水を入れた状態でキッチンペーパーを軽く当て、じわっと濡れる部分があればそこが亀裂の可能性 です。
タンク買い替えがもっとも現実的
ヒビがあるタンクは修理が難しく、使い続けると水漏れが再発しやすいため、タンク交換が最も安全で確実な対処法 になります。
キャップやパッキンに問題がないのに水がにじむ場合は、タンク本体のひび割れを疑ってみてください。
次は、タンク底部のパーツ(給水口・逆流防止弁)が原因のケースを見ていきます。
水漏れの原因 ③ 給水口・逆流防止弁の不具合
タンク底にある 給水口のゴム弁(逆流防止弁) が劣化すると、タンクを持ち上げたときやセットした直後に ポタッと水が漏れる ことがあります。
この部分はタンク内部の水をせき止める重要なパーツで、ゴムの変形・汚れ・バネの弱まり が起きると密閉できず、水が漏れやすくなります。
特に「タンクを持ち上げた時だけ漏れる」場合は、この部分が原因の典型です。
- 給水口まわりを掃除する
- ゴム弁(パッキン)の変形や硬化をチェック
- 中のバネや弁が曲がっていないか確認
- 劣化している場合は部品交換が必要
給水口や逆流防止弁の不具合は、キャップやパッキンに問題がないのに漏れるとき、次にチェックしたいポイントです。
以下のような症状があれば、給水口・パッキンを重点的にチェックしてください。
- タンクを持ち上げたときだけ漏れる
- セット時にポタポタと落ちる
次は、タンクのセット不良によって起きる漏れについて説明します。
水漏れの原因 ④ タンクのセット不良(位置ズレ・気泡)
タンクを本体にセットするときに、わずかでも位置がズレている・奥まで入っていない と、給水が正常に止まらず、水がにじんだり漏れたりすることがあります。
見落としやすい原因ですが、位置を正すだけで改善することも多いポイントです。
- タンクをいったん外し、まっすぐゆっくり置き直す
- ガタつきがないか確認する
- カチッとした手応えを確認
- 給水口(本体の受け側)との位置合わせ
タンクのセット不良は、キャップ・パッキン・給水口に異常がなくても起きる「盲点」の原因 です。
とくに急いでセットしたときや、片手で置いたときにズレが起こりやすいので、「なんとなく漏れる」場合は、まずこの部分の見直しが効果的です。
床が濡れる「結露」については、以下の記事で詳しくまとめています。

水漏れの原因 ⑤ 本体側の受け皿・吸い上げ不良
タンクには問題がなくても、本体側の受け皿(トレー)や吸い上げ部分 に水が溜まりすぎると、内部から水があふれてしまい、底面が濡れることがあります。
ここは普段あまり見ない部分のため気づきにくいのですが、ゴミ詰まりや吸い上げ不良によって 水が循環できずに溢れる ことが起きます。
- 中皿(トレー)を掃除する
- 排水穴や吸い上げ部分のゴミを取り除く
- 吸い上げ量が正常かチェック
- 改善しない場合はサポートへ
本体側の水溜まりによる水漏れは、タンク側を見直しても直らないときに疑うべき原因 です。
とくに「底面だけが濡れる」「タンクを外しても本体が湿っている」場合は、タンクではなく本体内部が原因であることが多いです。
次は、水漏れが直らない場合の判断ポイントをまとめます。
水漏れが直らない場合は故障の可能性
タンクの密閉・パッキン・給水口・セット位置をすべて見直しても水漏れが続く場合は、本体側の内部パーツが故障している可能性 があります。
とくに、以下の症状が出ているときは、使用を続けると危険なこともあるため、早めの対応が必要です。
- タンクを正しくセットしても、すぐ水がにじむ
- 本体底面が常に濡れている
- 電源付近まで水が広がる
- 使用中に異音がする・ミストが弱い
タンク周りに問題がないのに水漏れが続く場合、本体内部のセンサー・ポンプ・配水経路に不具合が起きている可能性 があります。
内部に水が入り込むとショートの危険もあるため、無理に使い続けるのは避けた方が安心です。
- すぐに使用を中止する
- 本体とタンクの水分を拭き取り、しっかり乾燥させる
- アイリスオーヤマのサポートへ相談する
サポートへ相談するときは、症状・購入時期・普段の使用状況 を伝えると判断が早く、必要な案内をスムーズに受けられます。
購入から日が浅い場合は、保証期間内で無償対応になることもあります。
まとめ|水漏れの多くは「タンク周りの不具合」が原因
アイリスオーヤマ加湿器の水漏れは、キャップ・パッキン・給水口・タンクのセット位置 といった、タンク周りのちょっとした不具合が原因で起きることがほとんどです。
まずは以下のポイントを順番に見直してみてください。
- キャップやパッキンは正しく密閉できているか
- タンク底の給水口(逆流防止弁)が劣化していないか
- タンク本体に小さなヒビがないか
- 本体にまっすぐセットできているか
- 本体側の受け皿・排水ルートに水が溜まっていないか
簡単な調整で改善するケースが多いため、落ち着いて一つずつ確認することが大切です。
改善しない場合は本体側の不具合も考えられるため、安全のためサポートに相談してみてくださいね。
アイリスオーヤマ加湿器の水漏れ以外にも、「止まる」「音がうるさい」「白い粉が出る」など、よくあるトラブルをまとめた記事はこちらです。

